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-NOVELS- Monochrome Nought
この世界は、"曖昧"であることを許しはしない。
曖昧を撥ね退けて、社会は、生命は、原理は、成り立っている。
リバーシの石のように、灰色なんて在り得ないだろう?
人だって同じだ!
どっちつかずな奴は攻撃され、除外され、そして忘れ去られる!
"0"であることに"意義"は無く、"曖昧"である今の君にも"意味"はない。
"意味"が欲しいだろう、存在を裏付けるだけの"理由"が!
さぁ選ぶんだ! 君は黒番なのか!? 白番なのか!?
目次
Side:second "Ashbby Building"
Side:third "Monochrome Nought"
さあ、ゲームを始めようじゃあないか
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